中川・綾瀬川の国による緊急流域治水プロジェクトが策定
河道掘削・調節池等のハード整備の加速に加え、流域における貯留・浸透機能の向上などで、浸水被害の軽減へ
昨年の台風2号による豪雨災害で浸水地域に駆け付けた私は6月の埼玉県議会で流域治水対策の実施を県土整備部長に求めました。部長は「流域治水」への転換を進める必要性を強調、中川・綾瀬川流域の降雨分析を急ぐと述べ、国や流域市町と連携して河川整備や調節池の整備、下水道や田んぼダムの対策強化などの取り組みも検討する考えを示しました。
県は私が一般質問したことも踏まえ自治体と国が協力して急を要する対策を検討していました。その結果、中川・綾瀬川流域における浸水被害を軽減するための流域治水プロジェクトが国の令和6年度当初予算の成立を受け、全体事業費及び事業期間を記載した内容が本日(4/1)公表されました。
「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」の詳細は江戸川河川事務所ホームページでご覧ください。