10/19決算委員会視察のため、午前が三郷市にある中川水循環センターへ。午後は県議会に戻り埼玉県立がんセンターをオンラインによる視察。それぞれの運営状況を確認しました。
・中川水循環センターでは地元春日部市をはじめ11市4町の県東部をカバーし県人口約2割に当たる人口のおよそ140万人分の下水の処理を行っている。あまり県民には馴染みがないかもしれませんが春日部市には中継ポンプ場(汚水を流す下水管が深くなりすぎないよう汚水をポンプで揚水し水循環センターへ送る役目)があります。
下水の処理は温室効果ガスが排出され、削減する取り組みの一つとして、昨年11月から「汚泥消化・バイオガス発電システム」の稼働開始。温室効果ガスの削減効果は年間約17,000トン。
昨年12月にも公明党議員団で視察を行っていますが今回で2回目の視察です。今回の視察では特に汚泥消化タンクやガスタンクを見学。高さ26mの汚泥消化タンクからの眺望です。
この県の取り組みにより今年9月、国交大臣賞「循環のみち下水道賞」のグランプリを受賞しました。