本日8/17(木)午前10:30から久喜市・三高サロン5階で行われました、平成29年度中川・綾瀬川流域改修促進期成同盟会の総会に参加しました。
総会では同盟会会長・久喜市の田中市長からごあいさつのほか、昨年度事業報告や役員の改選案など第1号議案から第6号議案までが審議され、全ての議案を承認しました。
その後は、江戸川河川事務所から「平成29年度中川・綾瀬川事業概要」、県の河川砂防課から「埼玉県の河川行政における最近の話題」が報告されました。
県の資料の中には、近年の水害(ゲリラ豪雨等による浸水被害)が増大しており、本県では平成9年~平成18年の17回と平成19年~昨日の平成28年の41回、この10年間で約2.4倍という報告がございました。
特に平成19年~平成28年の過去10年間における市町村別床上・床下浸水被害家屋延べ棟数はトップが越谷市の3,173棟、次いで春日部市が2,718棟となっています。
この数字が県内でも著しく多いのは、県東部地域として被害が大変多かった、一昨年の平成27年9月関東・東北豪雨による水害で床上・床下浸水被害家屋棟数、越谷市2,489棟、春日部市1,165棟が含まれています。
気候変動による異常気象が局地化、極端化しており、市民・県民は大変な不安を抱いています。引き続き、安心・安全のまちづくりのため、国や県と連携し、河川整備などの防災・減災対策を推進します。