昨日7/10(月)午前と午後、公明党議員団で県内視察を行いました。午前はこれからの農業を担う人材を輩出している「埼玉県農業大学校」へ。
この大学校は県内に農民道場として誕生して以来70周年記念と校舎の老朽化に伴いこれまでの鶴ヶ島市から熊谷市へ2年前の2015年4月に建替え移転され今年度で丸3年目を迎えます。
敷地はゼミ・大教室棟やバイテク実験室のある実験棟、講堂などセンターゾーンと有機農業や施設栽培、路地野菜エリアなど実習ゾーンに別れています。先ず伺ってみて県産木材を実に9割以上使用した温かみのある素晴らしい校舎に目を見張りました。
教育課程は1年と2年課程5学科8専攻で定員145人、10代から60代までと幅広く3割から4割が農家の子弟、残りの7割から6割が非農家の学生さん。卒業はそれぞれ就農、就職就農、担い手塾などで活躍しています。
実習で栽培した野菜はスーパーや百貨店などに販売するほか、大学校敷地内で直売しており、大変好評なため直売所をこれから整備する予定です。また、来年度の募集チラシが掲示されていました。