新年度に入って早や2か月が過ぎましたが、最近特にお問合せを頂いているので、改めて埼玉県の「私立学校の授業実質無償化」についてご報告させて頂きます。
本県の私立学校父母負担軽減補助(私立学校の授業料実質無償化)は今年度平成29年度から県内にお住いで、県内の私立学校に通う生徒の授業料の実質無償化の対象者を世帯年収合計500万円から609万円未満へと拡充します。
特に、申請手続きと補助金の支給方法についてご連絡させて頂きます。
埼玉県の場合、申請は在学している学校を通じて行います。学校から申請書などの案内が配布されますので、期限までに必要な書類を学校に提出してください。
補助金はいつ、どのようにもらえますか。学校により支給時期や支給方法が大きく異なりますので、通学先の学校にお問い合わせください。補助金はまず県から各学校に振り込まれ、その後学校から保護者に支給されます。学校から保護者への補助金の支給方法は、大きく分けて次の2種類です。
(1) 相殺 …補助金と授業料を相殺し、差額分の授業料が請求される。
(2) 還付 …先に所定の授業料を納付し、一定の時期に補助金額が保護者に振り込む
詳しくはホームページをご覧ください。https://www.pref.saitama.lg.jp/a0204/fubofutan2.html
一方、東京都はどうなっているのかと、確認しましたところ、埼玉県とは手続きの仕方などが若干違うようです。
東京都私立高等学校の授業料実質無償化についてです。
申請書類を東京都私学財団に郵送、申請期間は平成29年6月23日(金)から平成29年7月31日(月)この日の消印有効※期間を過ぎてしまうと受付が出来ません。
申請書については通学している学校又は私学財団のホームページから入手、住民票等の必要書類の入手、申請手続き、財団での審査・学校での在籍等の確認、結果の通知、申請者口座へ振り込む
詳しくはホームページをご覧ください。