第66回利根川水系連合・総合水防訓練が5/20(土)午前、埼玉県加須市新川通地先で行われました。国交省始め埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城、東京、神奈川と加須市による共同開催です。
例年この時期に水防訓練を行い来るべき出水期に備えます。特に今年は昭和22年のカスリーン台風による利根川決潰から70年目に当たります。
物理学者の寺田寅彦氏はかつて「災害は忘れた頃にやってくる」との格言を残しましたが、今は忘れるどころか、日本の各地で自然災害が頻発しています。
一昨年には、線状降水帯の長雨により茨城県常総市内で鬼怒川が決壊した関東・東北豪雨、昨年は台風上陸により岩手県と北海道に大きな爪痕を残しました。記憶に新しいと思います。改めてお見舞いを申し上げます。
台風やゲリラ豪雨、地震などを止められません。発生した時を想定した平時における事前準備、被害を最小限にするための取り組み、減災の取り組みが大変重要です。そのためにも、関係機関としっかり連携し県民の安全と安心を守る取り組みに全力を挙げます。
以前私が菓子屋に勤めていた時、大変お世話になった老舗のお菓子屋「コロンバン」さんの展示ブースを見つけました。川口市内の工場に何度かお邪魔したことがあります。現在は川口市内にあった工場を加須市内の埼玉工場に集約したとのこと。お話が出来て懐かしかったです。