去る1/14(土)朝7時ごろ、盲導犬を連れていた男性が、JR東日本・蕨駅の上り線路に転落、即座に救出、搬送されたものの、数時間後にお亡くなりになった大変痛ましい事故が発生しました。改めて哀悼の意を表し心からご冥福をお祈り申し上げます。
本日1/31(火)午後、埼玉県議会公明党議員団は事故現場となった蕨駅へ。JR東日本職員から当時の模様などをお聞きしました。
議員は毎年秋に行っている埼玉県の視覚障がい者団体の方々との意見交換会で頂いている「ホームドアの整備を求める強いご要望」を受け止め、これまでも県執行部に対し県予算要望や定例県議会の一般質問で、鉄道駅ホームにおける「ホームドアの整備」「内方線付き点状ブロックの設置」「駅柱などへのクッション材の装着」安全対策の強化を求めています。私は平成平成25年9月定例会にて質問(https://www.pref.saitama.lg.jp/e1601/gikai-gaiyou-h2509-k052.html)
今、ホームドアの整備を始め安全対策を進めています。全ての駅にホームドアが整備されれば、こういった不幸な事故をなくす事ができます。が、多額な整備費用が課題となっています。しかしながら、整備を加速しなければなりません。そのためにも県議団挙げて全力で頑張ります。
今、JR東日本、私鉄大手の東武や西武鉄道などは、視覚障がい者へ「声かけ・サポート」運動を行っています。駅をご利用される方々へ、この運動に対するご理解とご協力を呼びかけています。私も駅を利用した際にはこの運動に協力します。