11/15(火)永田町にある都市センターホテルで「第16回都道府県議会議員研究交流大会」が開催、これには埼玉県議会から10人が派遣され、私は会派を代表して参加。全国各地から500人近い議員の方々が一堂に会した会場はいっぱいでした。
全国都道府県議会議長会の野川政文会長より主催者あいさつの後、明治大学名誉教授の中邨章氏から「地方議会人の挑戦ー変化する首長と議会改革の成果」と題し大変熱の入った基調講演、休憩を挟み、各テーマごとに5つの分科会が実施されました。
参加した第5分科会「災害時における議会の役割」では、同志社大学大学院総合政策科学研究科教授でコーディネーターの新川達郎氏から、災害時における議会の役割を考える必要性や議会としての住民の安心と安全を確保する責任、災害時の議会自身の業務などの継続性のあり方などについてのほか、宮城・大分県議会議員お2人のパネリストから、3.11東日本大震災直後からの宮城県議会の取り組みと災害対応マニュアルの策定について、今春4/16以降発生した熊本地震による災害に係る大分県議会の動きについて、大変貴重なお話しをお聞きしました。
その後行われた質疑応答では、新川教授に議会災害対策条例制定や条例に基づいた議会運営など議会の災害対策体制の確立について既に取り組みのある議会があれば具体的に教えて欲しいと質問をし、滋賀県の大津市が好事例であると、ご回答を頂きました。先ずは滋賀県大津市災害等対策基本条例をしっかりと研鑽します。
終了後、永田町駅まで向かう途中、都道府県会館の地下通路には、埼玉県のブースが。