あのまちこのまち/通学の安全確保へ横断歩道/埼玉・杉戸町
2013年12月13日 6面
杉戸町並塚の県道次木杉戸線にこのほど、横断歩道が設置され、小学校に子どもを通わせる保護者などから喜ばれている。
設置されたのは、通学の際に子どもたちが渡る所で、朝は当番の保護者が立っている。しかし、横断歩道がなかったため、車がなかなか止まらず、大変な思いをしてきた。また、帰りは保護者がいないため、事故に遭わないか心配する声が上がっていた。
相談を受けた公明党の平川忠良町議は、すぐに権守幸男県議と連携を取り、県側に対策を求めていた。
保護者は「(横断歩道ができて)注意してくれる車が増え、前より安全になった」と語っていた。