岡山県真庭市視察

公明党埼玉県議団として岡山県・真庭市を訪問させて頂きました。真庭市は「賑わいと安らぎの杜の都」というキャッチフレーズのもと、面積の8割を占める森林から産出される木材を活用した独自の取り組みでも有名です。

 今回の視察目的は「不育症」についてです。全国初となる不育治療支援事業を実施している真庭市の取り組みをお聞きしてまいりました。保健福祉部健康推進課の担当者から懇切丁寧にご教示頂きました。

 「不育症」とは、妊娠しながらも、流産・死産を繰り返す病気です。真庭市では平成22年度から全国に先駆けて、専門の医療機関で不育症の診断を受けて治療をされている方に、保険外の治療費の一部を助成しています(1年度上限30万円)。平成23年4月1日からは第1子だけでなく、第2子以降の方も対象としています。