公明党埼玉県議団として、県内の秩父市及び小鹿野町の視察を行いました。秩父市では、「みやのかわ商店街」の取り組みについて、小鹿野町では、保健・福祉・医療連携システムについて、それぞれ関係者からヒアリングを行い、現地を視察してまいりました。
様々なアイデアで商店街を中心に地域の活性化を図っている「みやのかわ商店街」の取り組みについて、みやのかわ商店街振興組合・島田憲一理事長にお話しをお伺いしました。同商店街は秩父市の中心に位置し、中小企業庁の「がんばる商店街77選」にも選ばれています。具体的な取り組みは、買い物代行、出張商店街、ボランティアバンクおたすけ隊、ナイトバザール、日本初コイン型商品券「和同開珎」など、次々と新しいアイデアを取り入れて商店街の活性化に成功しています。
小鹿野町の保険・福祉・医療連携システムについて、小鹿野町・保健福祉センター長で保健福祉課長を兼務されている浅香氏より説明をいただきました。 小鹿野町では、保険・医療・介護・予防・住まい 生活支援サービスが切れ目なく一体的に提供される地域包括医療ケアシステムの体制づくりに先進的に取り組んでいます。
また、小鹿野町地域包括ケアシステムの一環として般若の丘・いきいき館内で行われている「ステップ体操教室」を見学してまいりました。介護予防、生活習慣病予防などに効果があるとされています。これ以外にも「ダンス教室」や「音楽療法教室」など様々な趣向を凝らした取り組みが行われていました。